今日は「愛知県戦没者遺族大会」に参列いたしました。今年は終戦から75年が経ち、記念式典を計画されていたそうですが、コロナの関係で縮小を余儀なくされました。ご遺族の皆様は長く厳しい道のりを、御霊のご加護のもとで、深い悲しみと共に、その困難を乗り越えてきました。そのご苦労は言葉では言い尽くせない大変な苦しみだったと思います。
その皆様が、互いに遺族援護活動の推進に熱心に取り組まれ、長年にわたりご尽力された功績を称え、顕彰を受けられました。その中には、私が大変お世話になっております春日井市の方々がおみえになり、久しぶりにお会いできて本当にうれしかったです。また、議長として参列し県議会を代表して「励ましの言葉」を述べることが出来、大変感激でした。
私は戦争が終わった10年後に生まれております。父親は予科練の訓練生として参加していたので、もし飛行機があったらきっと父親は生きて帰ることが出来なかったと思います。戦後に生まれた私ですが、戦争は他人ごとではありません。戦没者の方々やご遺族の皆様にお応えするために、この平和を永久に守り続けること、次世代につなげていくことが我々の使命だと改めて心に誓いました。